
が1年間の区切りとなる
髄(ずい):枝の中心部にあるもの
(2)冬芽のつきかた

二列互生(1/2らせん生):冬芽が枝上に180度ずつずれて交互につくものをいい、枝は節を屈折点にしてジグザグに伸長する。

らせん生:1/2・1/3・2/5・3/8と規則的に配列

(3)冬芽の構造(冬芽のようす)

?@ネバネバした液に包まれている
?A帽子のような皮に包まれている
?B数枚のうろこに包まれている
?C裸のままで何にも包まれていない
?D柔らかい毛に包まれている
(4)葉痕のかたら

(5)髄の模式図
三角形から八角形まで、さらに星型や十字型の髄も見られます。

[特徴]
三角形髄:ハンノキ属がこの好例
五角形髄:サクラ類がこの好例
星型髄:コナラ属がこの好例
(6)樹皮の特徴
手で樹皮に触れてみると、ゴツゴツ・ザラザラ・ツルツルとさまざまです。また薄く剥がれたりもします。
遠くから見ても、樹肌が白・黒・灰などと変化に富んでいます。

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